【Mリーグ2018】全7チーム シーズン振り返り

Mリーグ2018
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2018年3月31日に開幕し、半年もの間熱戦を繰り広げたMリーグは大盛況の中、赤坂ドリブンズの優勝という形で幕を閉じました。
数々の名勝負を繰り広げた各チームの選手には、「お疲れ様」と「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
今回は、そんな各チームの成績を振り返りながら、寸評を行いたいと思います。

7位:チーム雷電

レギュラーシーズン
チーム成績:-227.5pt(7位)

個人成績:
黒沢選手 116.9pt(7位)
萩原選手 -61.0pt(13位)
瀬戸熊選手 -283.4pt(20位)

寸評:
開幕当初は苦しんだが、そんなチームを救ったのが「セレブ打法」黒沢選手。
セレブな高打点を連発し、一時は個人ptランキング1位に躍り出る活躍で、チームは2位まで浮上。
しかし、12月から急激に調子を落とし、7チーム中最下位という悔しい結果となった。
特に痛かったのは、エース瀬戸熊選手の不調。
1月には個人4連続ラスというスランプで、チームを救うことができなかった。
レギュラーシーズン最終戦では萩原選手が意地のトップも、時すでに遅しだった。

しかし、「雷電の麻雀は・・・面白いんです!」「セレブ打法」といった視聴者受けするパフォーマンスは、エンターテイメントの面で大きくMリーグに貢献したと言えるだろう。

6位:セガサミーフェニックス

レギュラーシーズン
チーム成績:-170.1pt(6位)

個人成績:
近藤選手 144.4pt(5位)
茅森選手 -65.4pt(14位)
魚谷選手 -249.1pt(18位)

寸評:
開幕当初から中々波に乗れず、ほとんど4位以内に入ることができないままレギュラーシーズンが終了してしまった。
ベテランサウスポーの近藤選手が意地を見せ、茅森選手が平均打点部門で個人賞を受賞したものの、チームとしてインパクトを残せず不本意なシーズンとなった。
魚谷選手は2018年、日本オープン・王位戦・女流日本シリーズの3冠という充実した1年だったが、Mリーグでは思うような成績を残せなかった。

しかし、私は忘れない。
21人の軌跡で、露天風呂で丸出しの近藤選手を見たときの衝撃を。
(詳細はコチラから)

5位:U-NEXT Pirates

レギュラーシーズン
チーム成績:-99.2pt(5位)

個人成績:
朝倉選手 178.8pt(4位)
小林選手 -115.6pt(15位)
石橋選手 -162.4pt(17位)

寸評:
チームデジタルとして出港したPiratesは、シーズン序盤こそ好調だったものの、シーズン中盤調子を崩し常にボーダーライン付近での闘牌を強いられた。
最終日の最終戦までファイナルシリーズ進出の可能性を残したが、惜しくもドリブンズに逃げ切られ5位でレギュラーシーズンを終えた。
奮闘が特に光ったのは朝倉選手。
シーズン終盤で一気にポイントを伸ばし、ファイナルシリーズ争いを面白くした。
これに勇気をもらった天鳳民も多いのではないだろうか。

また「おしえて!パイレーツ」や「路上感想戦」といった、自身の打牌を解説するオリジナルコンテンツが多く、試合以外でも視聴者を楽しませてくれた。

4位:KONAMI麻雀格闘倶楽部

レギュラーシーズン
チーム成績:39.2pt(3位)

個人成績:
寿人選手 228.3pt(3位)
前原選手 84.8pt(8位)
高宮選手 -273.9pt(19位)

ファイナルシリーズ
チーム成績:-282.0pt(4位)

個人成績:
高宮選手 37.1pt(4位)
寿人選手 -154.1pt(11位)
前原選手 -184.6pt(12位)

寸評:
レギュラーシーズンでは一時-400ptを超える断トツ最下位だったが、徐々に借金を返済し終わってみれば3位でレギュラーシーズンを終えた。
原動力はやはり、エースの寿人選手。
寿人選手の調子と共にチームの調子も上向いた。

しかし、ファイナルシリーズでは寿人選手が波に乗れず無念の4位。
エース寿人選手の負担が大きすぎたのが敗因かもしれない。
高宮選手がチーム唯一のプラスポイントを稼ぐ頑張りを見せ、最終日には2018年11月以来となるトップを取ったが、最後は渋谷ABEMASに屈した。

前原選手がトップを取った時に虚空を見つめている時、一体何を見ていたのか結局わからずじまいなのが残念でならない。

3位:渋谷ABEMAS

レギュラーシーズン
チーム成績:184.6pt(2位)

個人成績:
多井選手 476.3pt(1位)
松本選手 22.1pt(10位)
白鳥選手 -313.8pt(21位)

ファイナルシリーズ
チーム成績:-147.0pt(3位)

個人成績:
白鳥選手 11.1pt(5位)
多井選手 -115.1pt(9位)
松本選手 -135.3pt(10位)

寸評:
レギュラーシーズンが開幕してすぐに300ptを稼ぎ出し、絶好のスタートを切った。
だが、そこから調子を落として12月終了時点では-100ptとボーダー付近まで転落。
それを救ったのはエース多井選手だった。
怒涛の11連続連帯で400ptを稼ぎ、チームをファイナルステージへと導いた。

そんなエースがファイナルステージでは大苦戦。
勝負所で超大物手にことごとく捕まり、優勝争いから転落した。
最終日も3位を争う麻雀格闘倶楽部に初戦でトップを取られたが、レギュラーシーズンで大苦戦した白鳥選手が意地の大トップ。
最終戦もエース多井選手が逆転トップを飾り、3位を死守した。
最年少Mリーガー松本選手は大きなインパクトを残せなかったが、この経験を糧に来年以降の活躍を期待したい。

2位:EX風林火山

レギュラーシーズン
チーム成績:281.7pt(1位)

個人成績:
滝沢選手 314.8pt(2位)
勝又選手 15.9pt(11位)
二階堂選手 -49.0pt(12位)

ファイナルシリーズ
チーム成績:83.0pt(2位)

個人成績:
亜樹選手 -11.5pt(6位)
勝又選手 -12.0pt(7位)
滝沢選手 -34.4pt(8位)

寸評:
下馬評は高くなかったが、レギュラーシーズンでは1度も4位以下に落ちず、チーム全体での4位回避率は脅威の87.5%と抜群の安定感を誇った。
中でも個人ptランキング2位となった滝沢選手は、近年のスランプが嘘のような活躍ぶりだった。

ファイナルステージではドリブンズの快進撃に唯一食らいつき、最終日まで現実的に逆転可能といえるpt差をキープして優勝争いを演じた。
最終日は3選手がそれぞれ1回ずつラスを引くという残念な結果になったが、今年のMリーグを最後まで盛り上げたのはこのチームの頑張りだったと言えるかもしれない。

チームワークが武器という風林火山で重要な役目を負ったのが、「軍師」勝又選手。
選手兼ほぼ監督という立場でチームを率いた彼の存在は、チームの中でも大きかったに違いない。
決して「美男美女のペットのようだ」というコメントを見て笑ってはいけない。

1位:赤坂ドリブンズ

レギュラーシーズン
チーム成績:-8.7pt(4位)

個人成績:
園田選手 123.2pt(6位)
たろう選手 30.1pt(9位)
村上選手 -162.0pt(16位)

ファイナルシリーズ
チーム成績:594.5pt(1位)

個人成績:
たろう選手 339.2pt(1位)
村上選手 162.1pt(2位)
園田選手 97.5pt(3位)

寸評:
レギュラーシーズンでは、絶好調園田選手の活躍で12月終了時点で首位。
しかしそこから調子を崩し、最終日の結果次第ではファイナルステージ進出を逃す、というところまで追い込まれた。

しかし4位でスタートしたファイナルシリーズでは怒涛の快進撃。
24戦で10勝(ラス1回)、個人成績上位3名独占、day1~8の全ての日でptプラスと、他のチームを寄せ付けない圧倒的な力で初代Mリーグ王者に輝いた。

優勝の要因となったのは、圧倒的なトップ率。
レギュラーシーズンでもトータルptでは4位ながら、トップ率は全チームで1位。
その攻撃力をいかんなく発揮したファイナルシリーズだったと言えるだろう。

優勝インタビューで自分たちの事を「華のないおじさん達」と評していたが、麻雀で最も華があったのは、間違いなくこのチームだった。

 

終わりに

私事ですが、このブログを始めたのは2/24。
ファイナルステージ開幕直前の事でした。

そこから約1か月、Mリーグはあっという間に閉幕となってしまいました。
短い間でしたが、無名な私が唐突に始めたブログを読んでくださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
拙い文章も多かったとは思いますが、少しでもMリーグの、そして麻雀の面白さを伝えることができていたら、幸いです。

Mリーグは半年間のオフに入ってしまいますが、当ブログはMリーグの名場面振返りや麻雀雑記など、随時更新していく予定です。

最後にもう一度、ここまで当記事・当ブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

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