【麻雀戦術本レビュー】仕事が麻雀で麻雀が仕事

麻雀戦術本
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今回は、麻雀戦術本「仕事が麻雀で麻雀が仕事」を紹介させていただきます。
数ある麻雀戦術本の中で、どれを買えばいいか迷っている方の参考になれば幸いです。

作品紹介

  • タイトル:仕事が麻雀で麻雀が仕事
  • 著者:藤田晋
       株式会社サイバーエージェント代表取締役社長
       Mリーグ初代代表理事 兼 渋谷ABEMAS監督
  • 電子書籍:kindle、楽天kobo共にあり

著者紹介

著者はサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋さん

2018年に開幕したMリーグの初代代表理事も務め、
まさにMリーグの産みの親、とも言える人です。

Mリーグの旗揚げ前から麻雀通として知られ、
abemaTVに麻雀チャンネルがあるのはこの人のおかげです。

また、プレイヤーとしての腕も超一流。

麻雀最強戦2014では著名人代表として出場し、見事優勝。
さらに表彰式で麻雀最強戦2015のスポンサーになることを宣言しました。

またabemaTVで放送されたRTDリーグでは、
名だたるプロ達と互角の勝負を繰り広げ、視聴者をうならせました。

 

内容紹介

麻雀「戦術」本ではない?

 さて、早速この作品の内容に触れていきたいのですが、初めに一点注意事項があります。

この作品では、「牌効率」や「押し引き基準」といった、巷の麻雀戦術本で取り上げられるような戦術は一切出てきません

それでも、私がこの作品をおススメしたい理由。
それは、麻雀が強くなるために必要なのは「技術」だけではないと思うからです。

麻雀が強くなるためには、「牌効率」や「期待値」といった数理的な部分を理解することは非常に重要です。
巷の麻雀戦術本のほとんどは、この部分に特化しています。
これらは一度習得できれば色々な場面で使える技術と言えます。

それに対し、この作品で書かれているのは「勝負強くなる」ためのノウハウです。
「勝負強さ」は、この作品のメインテーマと言えます。

また、「勝負強さ」は麻雀だけでなくビジネスの世界でも重要なことです。
ビジネスと麻雀の両方で成功を収めてきた藤田さんだからこそ、
ビジネスでも麻雀でも必要な「勝負強さ」の重要性を説いています。

そして勝負強さを養うため、この作品では主に、
麻雀に向き合う姿勢や考え方についてフォーカスされています。

麻雀戦術本というより、麻雀「戦略」本といった方がしっくりくる作品です。

 

仕事が麻雀で麻雀が仕事?

この作品のタイトルである、「仕事が麻雀で麻雀が仕事」。
何かおかしいと思いませんか?

そう、著者の藤田さんは麻雀のプロではありません。
ご存知、サイバーエージェントの代表取締役社長です。
なのに、麻雀が仕事なの?と思う方は多いのではないでしょうか。

では、藤田さんはなぜこのようなタイトルをつけたのか。
皆さんはこのような格言をご存じでしょうか。

「一芸に秀でたものは、多芸に通ず」

一つの物事についてその道を極めた者は、他の分野にも通じる道理を身につけている、
という意味のことわざです。

そして、この格言こそまさに藤田さんの言いたかったことではないでしょうか。

私自身、日々麻雀で学んだものを自分の仕事にフィードバックし、逆に仕事で身につけたものを自身の麻雀に活かしています。
(『仕事が麻雀で麻雀が仕事』5pより引用)

麻雀が強くなれば、仕事もうまくいく。
仕事がうまくいけば、麻雀も強くなる。

まさに、ビジネスも麻雀も「超一流」の藤田さんならではの一冊と言えるでしょう。

 

まとめ

今回紹介させていただいた「仕事が麻雀で麻雀が仕事」ですが、

「麻雀以外の仕事をしている、趣味が麻雀の人」

にぜひとも読んでいただきたい作品です。
麻雀にも仕事にも役立つお話がいくつも詰まっています。

最後に私の好きな一節をご紹介して終わります。

麻雀でもっとも大事なのは押し引きであり、その判断で優先すべきは部分的なせめぎ合いではなく、全体を通した位置づけではないでしょうか。
(『仕事が麻雀で麻雀が仕事』103pより引用)

大会社の社長を務める、藤田さんらしい一節だと思います。
ぜひ皆さんも、麻雀と仕事のダブルステップアップを目指して読んでみてはいかかでしょうか。

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