昨季はレギュラーシーズン前半は苦しんだものの、大逆転でファイナル進出。
しかしファイナルではドリブンズに独走を許し、悔しい4位となりました。
今季は昨季のリベンジなるか?
KONAMI麻雀格闘倶楽部の戦力分析を行っていきたいと思います!
契約更新選手(以下敬称略)
佐々木寿人
前原雄大
高宮まり
ドラフト指名選手
藤崎智
戦力
A⁺
戦力分析
エース・ベテラン・女流。
昨季の時点でバランスの良いチーム編成だった格闘倶楽部。
そんな格闘倶楽部が4人目のピースとして選んだのは、藤崎智だった。
格闘倶楽部は、佐々木・前原・高宮全員が日本プロ麻雀連盟所属。
このためチームの雰囲気が非常によく、前半苦しんだレギュラーシーズンで巻き返すことができた一つの理由だったに違いない。
今回指名された藤崎も日本プロ麻雀連盟所属。
特に佐々木は、藤崎とお互いに褒めているのかけなしているのかわからない掛け合いをよくしており、親交の深さをうかがい知る事ができる。
このためチームの雰囲気はより良くなるだろう。
さて、格闘倶楽部といえば攻めて攻めて攻めまくるチーム。
エースの佐々木はもちろん、老いてなお衰えない前原、昨季の終盤で思い切った攻めを開花させた高宮。
攻撃力は全チームNo.1と言っていいだろう。
しかし今回加入の藤崎は、麻雀忍者と言われる守備型の選手だ。
そういう意味では、よりバランスのよい編成になったと言えるだろう。
攻撃的な3人が稼いだポイントを、藤崎がのらりくらりと守り切る。
そのような展開になれば、昨季苦杯をなめたプレーオフでも期待ができるだろう。
キープレイヤー
昨季のレギュラーシーズン後半、ファイナル進出争いをしていた格闘倶楽部を救ったのは、高宮だったかもしれない。
それくらい高宮は昨季1年で成長し、チームへの貢献がどんどん大きくなっていった選手だった。
そんな高宮を今年のキープレイヤーに挙げたい所なのだが。
このチームのキープレイヤーはやはりこの男、佐々木寿人だろう。
昨季のレギュラーシーズン、格闘倶楽部はスタートダッシュに失敗し、大きなマイナスからのスタートになった。
この原因は、エース佐々木の不調だった。
佐々木が不調から脱し、ポイントを伸ばすにつれてチームのポイントも復調し、大逆転でのプレーオフ進出を勝ち取った。
しかし、プレーオフでは佐々木が奮わず最終的にノートップ。
その悪い流れを断ち切れる選手もおらず、チームとしてもノートップで4位に沈んだ。
つまり、格闘倶楽部は良くも悪くも佐々木寿人のチームなのだ。
この男がノッている時の格闘倶楽部は本当に強い。
しかし一度躓くと・・・佐々木が復調するまで変わって引っ張れる選手はいない。
今年は佐々木という天秤がどちらに傾くか。
それによって格闘倶楽部の成績は決まると言っても過言ではないだろう。
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