【麻雀強者の思考法】麻雀の戦略を考えよう!

麻雀強者の思考法
スポンサーリンク

いきなりですが皆さんに質問です!

皆さんは麻雀の戦術本を読んでいますか?

おそらくこんな底辺ブログにまで戦術の勉強をしに来てくれている皆さんは、数多くの麻雀戦術本を読んでいるのではないかと思います。

では、もう一つ質問です。

皆さんは麻雀の戦術本を読んで、その結果強くなっていますか?

自信を持って「Yes!」と答えられる人は、意外と少ないのではないでしょうか。

それは、戦術という引き出しが増えても、どの戦術をどの局面で使うべきかを考えられていないからです。
麻雀戦術本はたくさん読んでいるのに、なかなか強くなった実感がない、という方はぜひ最後まで読んでみてください。

麻雀の戦術本を読む時にしがちな2つの間違い

麻雀戦術本を読んで得られるのは著者の劣化コピー

いきなり辛辣なテーマですが、我慢してください笑

皆さんは麻雀の戦術本を読む時、
「この本を読めば著者の~さんの思考を完全に理解することができる!」
と思って読んでいませんか?

これは、悲しい事ですが間違いです。
麻雀戦術本を読んでも、著者の思考の一部を理解できるに過ぎません。

なぜなら、著者も戦術に関する全ての思考を本の中に収めるのは難しいからです。
戦術本には、あくまで著者の戦術のエッセンスが詰まっているに過ぎません。

このため、戦術本を読んで読者が得るものは、著者の戦術の劣化コピーです。
まずはこの事実を受け入れなくてはいけません。

全ての戦術が全ての読者に有益とは限らない

2つ目にしがちな間違いが、これです。

皆さんは戦術書を読んでいて、
「言っていることはわかるけどしっくりこない」
「他の戦術本と違う事を言っている」
と思ったことはありませんか?

これは当然の事です。
もし強い人の戦術が全て正しいものなら、それを全部取り入れれば最強になれるはずです。
しかし実際にはそんな事はありません。

戦術本は、それぞれの著者が自分の特徴を最大限に生かすための戦術を紹介しています。
例えば、読みの鋭い人が読みに関する戦術書を出しているとします。
それは、手出しツモ切りを全て見ていて、その情報量を限られた時間の中で精査する事が得意な人だからできる芸当です。

他人のツモ切り手出しを見るより、自分の手の最大効率を追い求める方に重きを置く人にとっては、全てのツモ切り手出しを見るのは自分の長所を殺す事になってしまいます。

このように、戦術には人によって「合う合わない」があります。
この事実もまた、受け入れなければならないでしょう。

戦術は「引き出し」

では、戦術を勉強するのはあまり意味がない事なのでしょうか?
答えは「断じて否!」。

戦術は、「引き出し」です。
引き出しは多いに越したことはありません。
しかし最も重要なのは、適した時に適した引き出しを開けられるようにしておく事です。

「こういう局面の時はこの戦術を使う」
という事が決まっていないと、著者の劣化コピーを単発で繰り出すだけになります。
それでは再現性もなく、その場でたまたま上手くいくかのギャンブルをしているだけです。

では、いつどの引き出しを開けるかはどうやって決めるのでしょうか。
それを決めるのは、ずばり「戦略」です。

ここで言う戦略とは、1ゲームを通してどのように打つかという指針です。
「勝ちパターンを決める」と言い換えてもいいでしょう。

これを決めないと、
「運が良ければトップ、運が悪ければラス」
という感じになってしまいます。

逆に戦略さえ決めていれば、どの戦術を使うのが有効か、自然と決まります。
以前ご紹介した、「トップダウン型思考」というやつですね。

まずは戦略を決めて、それに合った戦術を取り入れるようにしましょう!

戦略を決める

ではどのように戦略を決めていけばいいでしょうか。
今回は、私の天鳳での戦略を例にして解説したいと思います。

基本戦略

まずは基本戦略を決めます。
これは、自分の戦う麻雀のルールに合わせましょう。

私の場合、天鳳での基本戦略は
「ラス率を21%以内に抑える」
です。

また、それに付随して
「トップ率は気にしない」
「連帯率55%程度を目指す」
という2点も意識しています。

これらは全て、
・ラスの時のみポイントが減る
・連帯の時のみポイントが増えるが、トップの価値は2着の倍しかない
という天鳳ならではのルールから考えています。

このため、ルールが違うフリー雀荘や大会では別の戦略を考える必要があります。

具体的な戦略

基本戦略を考えたら、それを実現するためにどのように1ゲームを打ち回すか、具体的な戦略を考えます。

私の場合はこのような戦略を立てています。

・南場でラス争いに巻き込まれる回数を減らす
・東場は多少リスクを負ってでも加点チャンスを増やし、2着以上で東場を終える確率を上げる
・2着以上で南場を迎えた場合は、ラス争いを他家に押し付けながらトップを目指す
・3着以下で南場を迎えた場合は、ラス回避を主眼において立ち回る
1つ目の「南場でラス争いに巻き込まれる回数を減らす」は、ラス率を下げるために私が有効と考えている戦略です。
これを元に、東場と南場でどのように打ち回すかという戦略を立てています。

戦略と親和性の高い戦術を採用する

戦略が決まれば、その戦略を実現するために有効な戦術を取り入れましょう。
今まで私が天鳳攻略と題してご紹介した戦術は、どれも先ほどご紹介した私の戦略と親和性の高いものです。

東場は上振れ択を取れ!
→これは「東場は多少リスクを負ってでも加点チャンスを増やし、2着以上で東場を終える確率を上げる」という戦略に合った戦術です。

東場のダマ満は「基本」ダマ!
→一見上の戦術と相反しているようですが、東場に2着以上になる事を目標とすると、満貫は十分なリードです。
ダマで2600よりリーチして満貫チャンスを選びますが、リーチして跳満よりダマで満貫を選ぶのはこのためです。

※ゆうせー本ではダマ5翻はリーチしろ!という戦術が紹介されています。
これは打点上昇の魅力を押していますが、私の戦略上ダマ満の方がエライと見て、私はリーチを選択しないことにしています。
戦略が「東場では最大限の打点を見る」という人なら、ゆうせーさんの戦術を採用するべきです。

金持ちと喧嘩するな!
→これは「3着以下で南場を迎えた場合は、ラス回避を主眼において立ち回る」という戦略に合った戦術です。

 

このように、使う戦術がそれぞれ自分の戦略と紐づいていれば、
「いつどの戦術を使うか」
がはっきりしますよね。

また、これらの戦術は私が戦術本を読んで、自分なりにアレンジして作った戦術です。
戦術本のマネをしても、著者の劣化コピーにしかならない。
それを避けるために、紹介された戦術を自分の戦略に落とし込んで、自分のものに昇華させましょう!

まとめ

皆さんは昔学生だった頃、あまり勉強しているように見えないのに成績のいい人、って身近にいませんでしたか?

おそらくそういう人は、「物事の本質を見極めるのがうまい人」なのだと思います。
本質の部分を理解しているから、効率よく勉強ができるのではないでしょうか。

私は、麻雀の戦術は「戦略を達成するための手段」に過ぎないと思っています。
つまり、戦略こそが本質という事です。

ということは、いくら戦術を勉強しても戦略の方がそっちのけでは、効率よく強くはなれませんよね。

是非皆さんも、これを機会に自分の麻雀の戦略を立ててみてください。
麻雀の戦術本を読むことが、もっと面白くなるはずです!

コメント