【天鳳攻略】勝ちパターンと負けパターンを知れ!

天鳳攻略
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先日、ゆうせーさんの生放送で、zeRoさんの天鳳牌譜を検討する番組がありました。
zeRoさんと言えば、天鳳界のMr.鉄強。
そんなzeRoさんが七段まで降段したというのは、天鳳界では衝撃的なニュースでした。

そんな不調に喘ぐzeRoさんが自ら牌譜を提供して、こちらも天鳳界のMr.鉄強、ゆうせーさんを中心に検討を行うという事で、私も見させていただきました!

しかしそこで待っていたのは・・・

「zeRoさんらしくない!」
「zeRoさんじゃなきゃ豆って言われそう」
「他の麻雀を取り入れて悪影響が出ている」

という厳しい評価でした。
(別に放送自体が荒れていたわけではありません笑 放送は楽しく和やかでした!)

なぜこのような厳しい評価になってしまったのか、そこから学べる事は何かについて、今日はお話していきたいと思います。

問題?のシーン

今回紹介させていただく牌譜はこちら。
打ち手はzeRoさんです!

場面は東一局。開局してすぐなので、点棒移動はありません。
自身は北家で、9巡目、聴牌が入ります。
を切ればタンヤオ三色赤ドラのダマ5翻。
を切れば平和赤ドラ、高めでダマ満。
が2枚切られており、東家・南家の捨て牌からはなかなかスピード感を感じます。

ここでのzeRoさんの選択は・・・

切りのダマテン!
意外な選択ですよね。
おそらく、局収支的にも、前回の記事「東場は上振れ択を取れ!」という考え方的にも、私は切りリーチが有利だと考えました。

そこで、切りリーチと切りダマのリスクリワードを整理してみましょう。

7p切りリーチのリスクリワード

①リスク
・他家からの追いかけリーチによる反撃、それに対する放銃
が2枚切れでピンズの下も全く見えていないので、待ち自体は薄そう

②リワード
・ツモった時に跳満以上になる確率が高い
・他家の進行を阻害することができる

7p切りダマのリスクリワード

①リスク
・他家に自由に打たれてしまう
・他家にリーチを打たれた時にもある程度押すので、それに対する放銃

②リワード
・スピードの速そうな東家、南家の現物にがあり、将来現張りになる可能性がある
・ダマでもであがれば満貫

 

こうしてまとめてみると、
切りリーチはミドルリスク超ハイリターン。
切りダマはローリスクハイリターン。
意外と切りダマの選択もありな気がしてきました。

しかし、ゆうせーさんや視聴者さんの評価は、
「zeRoさんらしくない!」
「zeRoさんじゃなきゃ豆って言われそう」
といったものでした。

zeRoさんの勝ちパターン

今回、切りリーチがいいか、ダマがいいかは論点ではありません。
問題は、切りダマという選択を取ったのがzeRoさんという事です。

zeRoさんと言えば、ばんばん高打点を作ってハイリスクハイリターンな勝負しまくって全員ねじ伏せて勝つ!という天鳳では珍しい攻撃型麻雀のイメージですよね!

切りダマは非常に繊細な選択だと思います。
しかし、はっきり言わせてもらいましょう。

「zeRoさんらしくない!」

おそらく、zeRoさんは今自分の麻雀を更に進化させているのだと思います。
それ自体は素晴らしい事ですよね!
その過程で外野がぎゃーぎゃー言うのなんて無視しておけばいいと思うんです。
(もちろん私も外野の一人ですが笑)

ただ、この切りダマは正直違うと思いました。
それは、zeRoさんの勝ちパターンが崩れているから。

麻雀が強くなるための方法は1つではないと思いますが、
「勝ちパターンを崩さずに負けパターンを減らす」
のが近道だと思います。

特に天鳳ではラスが罪なルールのため、「負けパターンを減らす」のは重要です。
しかし、その過程で「勝ちパターンも減る」事になったら、結局別の負けパターンが増えるだけでしょう。

少し前の勝ちまくっていたzeRoさんは、

勝ちパターン:放銃もするが大物手を複数あがる
負けパターン:大物手があがれないor入らない、めくり合いに負ける

という感じだったのではないでしょうか。

そして、今回の切りダマという選択。
負けパターンである大物手があがれないという部分は、改善されそうです。
しかし同時に、勝ちパターンである大物手をあがるという部分。
切りダマでで3900をあがって、それは大物手しょうか?
手材料からすると物足りなく感じるのは、私だけではないと思います。

つまり、負けパターンを減らして勝ちパターンも減らしてしまっているのです。

勝ちパターンと負けパターンを知る重要性

今回のMr.鉄強のzeRoさんの牌譜から、私たちが学ぶべき事。
それは、勝ちパターンと負けパターンを知る事の重要性です。

そもそも自分の負けパターンがわかっていないと、それを減らす事なんてできないですよね。

zeRoさんの凄い所は、あんなに強かったのにそこから更に進化しようと、麻雀を変化させようとしている貪欲な姿勢です。
しかしその過程で、負けパターンを減らして勝ちパターンも減らしてしまった状態なのではないでしょうか。

勝ちパターンを減らさず、負けパターンを減らす。
難しい事ですが、それにはまず勝ちパターン・負けパターン両方を知る必要があります。
そしてその方法は、自身の牌譜を見直す事しかありません。

皆さんも、直近でトップを取った半荘と、ラスを取った半荘の牌譜を見直してみましょう!
(できれば全部見返す方がベターです)
そして、自身の勝ちパターンと負けパターンを自覚しましょう。

そこから初めて、勝ちパターンを減らさず負けパターンを減らすという、強くなるための道が始まります。

まとめ

今回は明らかに私より強いzeRoさんの牌譜にダメ出しをするという、かなり分不相応な事をさせていただきました。

ただ、zeRoさんのような強者から学ぶ事は非常に重要です。
そして、強者でも負けがこむ事があるのが麻雀です。

今回zeRoさんがゆうせーさんに牌譜検討を依頼すること自体、zeRoさんの天鳳に対する自信が揺らいでいる証拠のような気がします。

zeRoさんのような強者でも揺らぐ事がある。
であれば、弱者の私たちが揺らぐのなんて当然ですよね。

それでも少しでも揺らぐのを防ぐためにはどうするか。
それは、勝ちパターンと負けパターンを自覚する事なのではないでしょうか。

 

最後になりましたが、当記事を書くにあたって、記事にする事を快諾いただいたzeRoさん、ゆうせーさんには感謝申し上げます。
zeRoさんが再び十段に、そしてゆうせーさんと共に天鳳位になる日を楽しみにしています!

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