3/2に行われたMリーグ2018ファイナルシリーズの第3試合のハイライトをお届けします。
第3試合
出場選手
ABEMASと風林火山は初日に全3選手が登場。
3連勝を狙うドリブンズは、開幕戦でトップのたろう選手を起用してきました。
本日苦戦の麻雀格闘倶楽部は、2戦目でラスだった寿人選手の連投となりました。
試合展開
第3試合は各選手が大物手を上がるシーソーゲームに。
まずは東2局、親番の滝沢選手が松本選手のリーチ、寿人選手の満貫テンパイとのめくり合いを制し12000のアガリ。
放銃した松本選手は第1戦ラス、第2戦3着というチーム状況と同じく苦戦が続きます。
しかし迎えた東4局。
倍満のツモ上がりで一気に2着目に。
トップも視界に捉えます。
しかし、すかさず俺も黙っちゃいないよとばかりに、
南1局では寿人選手が跳満ツモ。
一気にトップ目に躍り出ます。
大物手の応酬で1局ごとに順位が入れ替わるシーソーゲーム。
しかし最後に足を溜めていたのはこの男でした。
親番の滝沢選手とのリーチ合戦を制して満貫のアガリ。
トップ目に立つと、南3局も冷静な打ちまわしで2000点のアガリ。
トップ目でオーラスを迎えます。
3連勝に王手をかけた赤坂ドリブンズ。
終盤に2着目の寿人選手から親リーチを受けます。
たろう選手は平和ドラ1のテンパイを入れているところに、一発で5ピンを持ってきます。
アガリトップですが、9萬は4枚見え。
自身から4ピンが4枚見えており、寿人選手が早めに7ピンを切っているので、
比較的5ピンは通りそう。
ここでのゼウスの選択は・・・
打3萬。
そしてこれはラス回避の仕掛けを入れていた松本選手のあたり牌。
画像では見えませんが、松本選手は4ピンをポン、打8ソーでテンパイ気配。
ピンズは4ピンをポンしており、7~9ピンは切っているので、ピンズの待ちはなさそう。
さらにポン出し8ソーということでソーズに頭があるケースが多く、そうなれば待ちはマンズ。
ということで親の現物でもある3萬を見事差し込みました。
大物手が多数炸裂した第3試合ですが、南場で見事なゲームメイクを見せたたろう選手がドリブンズを開幕3連勝に導きました。
第3試合を終えてのポイント
ドリブンズが怒涛の3連勝。
トータル2位の風林火山をラスに沈め、1日でトータル4位からトップに躍り出ました。
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