今回は私の6月の天鳳成績を振り返りつつ、PDCAサイクルのC(CHECK)とA(ACT)、そして仮説検証と新仮説作成を行っていきたいと思います。
6月の成績
早速ですが、6月の私の成績は以下の通りです。
繰り返しになりますが、私の天鳳における1か月の目標はこの2つです。
これを達成するために、トップ率は犠牲にする
・1か月に100本以上鳳南を打つ
CHECK(評価)
・4位率21.7%
・打数115本
・段位ポイント1335pt→1440ptと微増
・月間安定段位9.28
・総合安定段位8.089→8.172
・打数100本以上
(4位率は21%より悪いですが、21%台なら許容範囲でしょう)
・十段到達
・総合安定段位8.5段
にも少し近づいています。
4月
1位率 | 2位率 | 3位率 | 4位率 | 平均順位 | 試合数 | 安定段位 |
---|---|---|---|---|---|---|
0.251 | 0.299 | 0.246 | 0.203 | 2.401 | 187 | 9.837 |
5月
1位率 | 2位率 | 3位率 | 4位率 | 平均順位 | 試合数 | 安定段位 |
---|---|---|---|---|---|---|
0.214 | 0.301 | 0.272 | 0.214 | 2.485 | 103 | 8.227 |
6月
1位率 | 2位率 | 3位率 | 4位率 | 平均順位 | 試合数 | 安定段位 |
---|---|---|---|---|---|---|
0.296 | 0.226 | 0.261 | 0.217 | 2.400 | 115 | 9.280 |
こうして比較してみると、6月は最も4位率は悪かったものの、かなりの微差。
連帯率・安定段位は4月と5月の間と、4月上振れ5月下振れ説を支持する結果と言えます。
以上から6月の総評は、
よくできました。これからも頑張りましょう。
分析して得られるものは特になく、ブログ映えしない結果でした笑
ACT(改善)
6月は特に良くもなく悪くもない結果となりました。
分析から新しい問題点が見えたわけでもないので、7月に向けての改善は特に行いません。
いつになったら改善を行うんだ、という感じですが、おそらくしばらくは改善は行いません笑
先月も言及しましたが、100本くらいの結果で改善を行っていてはただのブレブレな人です。
4月~6月までの合計打数は405本。
直近500本くらいの結果がめちゃめちゃ悪かったら、ようやく改善を行うイメージでいます。
このため、少なくとも9月くらいまでは改善を実際に行う事はないと思います。
今月の仮説
改善は行わないとはいえ、成績の振り返り及び仮説検証・新仮説作成は行っていきたいと思います。
今月の仮説は、
「トップ率は水物」
です。
6月の成績は、トップ率29.6%とかなり高い数値となりました。
実はこのトップ率、打数40本くらいの時点では40%と完全に「確変」でした。
現在私はトップ率にはあまりこだわらず、優先順位としては
4位率低下>連帯率上昇>>>>トップ率上昇
こんなイメージで選択を行うようにしています。
にも関わらず、今月は高いトップ率となりました。
原因として考えられるのは2つ。
・バカヅキ
・私の打ち方が崩れている
後者は多少あるかもしれません。
月の後半は完全に「確変」が終了していましたが、月初の調子の良さを引きずって4位率低下を目指した麻雀がイマイチできていなかった実感がありました。
しかし、それ以上に大きいのが前者の「バカヅキ」。
今月は「苦労せずに取れたトップ」がかなり多い月でした。
麻雀において、トップはケチャップだと思うんです。
出ない時はどんなに頑張って出そうとしても出ないけど、出る時はドバドバ出る。
いわゆるケチャドバってやつですね笑
理由は、トップは基本的に運が良くないと取れないから。
トップを取れた半荘で、運のいい事が1回も起こらなかったなんて事はあり得ません。
つまり、トップ率はある程度運要素の大きいファクターだと思うんですよね。
あまりトップ率を気にしていなくても、100本単位くらいであればトップ率30%くらいの時がある。
逆に先月はトップ率は21.4%と激低でした。
この2か月のトップ率の差が著しかったので、このような仮説を立ててみました。
まとめ
5月に引き続き、今月も月間成績の振り返りを行いました。
もちろん7月以降も続けていくつもりでいます。
さて、月間の成績を振返ってPDCAサイクルを回すと銘打っているものの、私がACT(改善)を行うつもりがしばらくない、というお話を先ほどしました。
「ACT(改善)を行わないのに、成績の振り返りを行う意味なんてあるのか?」
と思う方もいらっしゃると思います。
結論から言うとオオアリです笑
現状改善を行わないのは、
「たまたま改善を行うべき成績になっていないから」
です。
私自身、私の戦略・打ち方が最適だとは思っていませんし、もっと上を目指したいと考えています。
ただ、調子がいいのに無理に打ち方を変える必要もない、という思いもあります。
おそらく、今後必ず目を覆いたくなるような成績を取る事があると思います。
そんな時に、打ち方や戦略を変えるのか、つかないだけと開き直るのか。
この選択を正しくするためには、普段から成績の振り返りや分析を行う必要があります。
「好事魔多し」
上手くいっているように見えるものも、すぐに上手くいかなくなります。
その時に適切な対処をできるように準備しておく事が大事なのではないでしょうか。
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